矯正を始めるには
遅すぎると思っていませんか?
To start straightening
「矯正治療は子どものうちに受けるもの」というイメージをお持ちの方は少なくありません。確かに、矯正治療は顎の成長が止まる前に始めることで、歯を動かしやすいのは事実です。しかしながら、大人だからと言って矯正治療を始めるのに遅すぎるということはないのです。実際に、歯茎が健康であれば、年齢に関係なく矯正治療を行うことが可能です。
当院では、大人の矯正治療として主にマウスピース矯正インビザラインを取り扱っています。装置が透明なため、目立たずに治療が進められ、食事の制約もほとんどありません。ワイヤー矯正に抵抗がある方にもおすすめの矯正治療法です。

大人の矯正は
こんな方におすすめ

- 嚙み合わせが悪いと歯科医師からよく言われる
- 写真に写る時に自分の歯並びが気になる
- 歯磨きが行き届かない箇所がある
- 年齢を重ねるごとに、歯がガタガタになってきている
当院で取り扱っている
矯正方法

マウスピース矯正
インビザライン

矯正治療中は痛みを感じやすい局面がいくつかあります。例えば、装置が口の中に当たる時や装置を付けたばかりの時、歯に力をかけている状態で食べ物を噛む時です。マウスピース矯正は、お口のデータをもとに作製した透明で目立たないマウスピースを毎日決まった時間装着することで歯を動かす方法です。当院で採用しているのは、現在最も世界的に普及しているマウスピース矯正システムである、インビザラインです。
アメリカで1999年から、日本では2006年から提供が始まったインビザラインは、現在でも技術革新を続けています。使用するのは独自にデザインされたアライナー素材で、アタッチメントを併用しながら、細かく複雑に歯を動かしていく技術が使われています。口腔内スキャナーがあれば、苦手な方も多いお口の型どりも必要ではなくなります。インビザラインは患者様の負担を軽減させながら、目標の歯並びを目指すことができる矯正方法なのです。
マウスピース矯正インビザラインは、装置を毎日決まった時間以上装着することで歯を動かす方法です。自宅でマウスピースを所定の日数ごとに取り換え、あとは定期的に来院していただきます。歯にかかる力が比較的小さいため、歯を動かす際の痛みも少ないのが特徴です。骨格的に問題があるなどの場合、適用できないこともあります。
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目立たない
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治療目標/計画を
視覚的に確認可能 -
来院回数を従来の
矯正治療より減らせる -
取り外しが可能
口腔衛生を良好な状態に
保つことが出来る生活スタイルへの影響が最小限
装置による食べ物の制限がない
治療の流れ

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FLOW
カウンセリング
まずは歯並びに関するお悩みを伺います。その上でお口の中の状態を見せていただきます。
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FLOW
シミュレーション診断
最新鋭光学印象スキャナーiTeroを使用し矯正シミュレーションを行います。最新のAI技術を駆使し、ご自身の歯並びの改善のシミュレーションを3D画像でお見せします。おおむねの治療期間費用等について説明させていただきます。※ここまでは無料です。
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FLOW
精密検査
本格的に矯正治療を始める場合、お一人お一人に合わせた矯正装置を作製するために、精密検査を行います。歯科用CT、パノラマレントゲン、セファロレントゲンを撮影し、矯正治療のための資料取りを行います。
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FLOW
マウスピース矯正の作製
精密検査結果を見た上で当院歯科医師が治療計画を立て、治療のシミュレーションを患者様に説明します。同時にアライン・テクノロジー社にアライナー(マウスピース)の作製をオーダーします。マウスピース矯正装置が出来上がるまで約1ヶ月ほどお時間をいただきます。
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FLOW
治療開始
3~4週間後アライナーが届きます。アタッチメントという突起を歯に取り付けます。患者様によっては歯が並びやすくするため歯の側面を数百ミクロン削合するIPRという処置をします。
アライナーの取扱い等を説明させていただき治療スタートです。
1日20~22時間装着しご自宅で1~2週間ごとにアライナーを交換していただきます。 -
FLOW
メンテナンス
1か月から3か月に1回の頻度で来院いただきます。装置の適合、歯の動き、お口の中の衛生状況などを確認します。
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FLOW
保定
歯が並び、噛み合わせが改善したらアタッチメントを外します。続いて保定に移ります。これは、動かした歯が後戻りしないようにするためのもので、とても重要な行程です。3ヶ月間は同じく20~22時間装着、その後様子を見て就寝時のみの装着に移行して行きます。